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美濃地方
東海層群【美濃地方の露頭73】
伊勢湾や濃尾平野の周囲には、礫・砂・泥などが積み重なる地層が分布します。これを東海層群と呼びます。東海層群は当時形成された東海湖と呼ばれる湖などに堆積したものです。 -
美濃地方
盤若谷の砂岩【美濃地方の露頭72】
海津市南濃町安江、太田には盤若谷の下流部にできた扇状地が広がっています。盤若谷の河道が扇状地の中央部にあり、河床が周囲の土地よりも高いため、天井川になってい... -
イベント
地質学会2022 @早稲田
9月4~6日に、日本地質学会が早稲田大学で開催されました。 https://confit.atlas.jp/guide/event/geosocjp129/top コロナ感染予防のため、3年ぶりの対面で行われま... -
美濃地方
養老の滝【美濃地方の露頭71】
養老の滝は養老公園内にあり、落差約32m、幅約4mの滝です。日本の滝百選に選定されています。 https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_903.html 養老の滝では、「養老... -
美濃地方
貝月山花崗岩と貫入岩 【美濃地方の露頭70】
西濃地域の国見岳スキー場、揖斐高原スキー場は貝月山花崗岩体の斜面を使ったスキー場です。調査によると、貝月山花崗岩体中に規模は小さいですが、様々な貫入岩があるようです。 -
美濃地方
貝月山花崗岩の風化【美濃地方の露頭69】
貝月山花崗岩は、岐阜・滋賀県境付近にある貝月山(標高1,234m)周辺に南北約14km、東西約11.5kmの規模で分布する花崗岩体です。花崗岩は本来堅固な岩石ですが、風化してばらばらになり砂粒や小さな礫などになりやすい岩石です。 -
美濃地方
貝月山花崗岩【美濃地方の路頭68】
貝月山花崗岩は、岐阜・滋賀県境付近にある貝月山(標高1,234m)周辺に南北約14km、東西約11.5kmの規模で分布する花崗岩体です。比較的粗い5mmほどの石英・長石と1mm程度の黒雲母、わずかな角閃石からなる等粒状をした花崗岩です。研究によると、約9,500万~9,900万年前に形成されたと考えられています。