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長良川
美濃市上河和左岸の層状チャートと甌穴【長良川本流沿い露頭編39】
美濃市上河和の神母橋の東(下流)へ300mほどの左岸に、径が1m以下の甌穴が層状チャート中にいくつかかたまって分布しています。 美濃市上河和左岸露頭 周辺には層状... -
長良川
美濃市須原右岸の細粒砂岩層【長良川本流沿い露頭編38】
長良川本流沿い露頭編36で紹介した砂岩層中の貫入岩の露頭をさらに25mほど上流へ進むと、右岸河床に露頭があります。 https://minotigaku.com/riverside/nagaragawa/nag... -
長良川
美濃市上河和左岸のメランジュ(混在岩)【長良川本流沿い露頭編37】
美濃帯堆積岩類が分布する長良川沿いには、黒色をした泥岩の中に砂岩やチャートなどの大小さまざまな岩塊が入った礫岩のような岩石がところどころで見られます。 写真は... -
長良川
美濃市上河和大橋上流の貫入岩【長良川本流沿い露頭編36】
美濃市の上河和大橋の上流にかけて、砂岩層が分布します。 上河和大橋を長良川上流へ進むと川が大きく曲流しているのがわかります。大きく曲流している部分の内側(右岸... -
長良川
砂岩層中の礫岩【長良川本流沿い露頭編35】
砂や泥は、普段から口にすることもある言葉ですが、実は、礫・砂・泥などの岩石などが砕かれてできた砕屑物は、大きさによって分けられて定義されています。2mm以上の粒は、一般的には小石、石と呼ばれることが多いですが、正しくは礫です。砂は2mm~1/16mm(21mm~2-4mm)からなる粒、泥は1/16mmより小さい粒です。その礫・砂・泥が固結した岩石が、それぞれ礫岩・砂岩・泥岩です。 -
長良川
砂岩層中の石英脈2【長良川本流沿い露頭編34】
美濃市須原にある大規模工場の南東側の長良川右岸には、離れてはいますが2つの塔状の岩石が川原から露出しています。2つの岩塊とも、砂岩中の石英脈からなっています。西側の塔状の露頭は、東西約12m(長良川に沿って)、南北約8m、高さ約5mです。東側の塔状の露頭は少し小さいですが、東西約7m、南北約3m、高さ約4,5mです。この2塊の岩石は、周りと比べて硬いため塔状に残ったと思われます。 -
長良川
美濃市須原右岸の砂岩泥岩互層【長良川本流沿い露頭編33】
砂岩泥岩互層は、砂岩層と泥岩層が交互に堆積している地層です。砂と泥の混じったものが水の中で斜面などを流れ下ると、砂層の上に泥層が堆積します。それが何回か繰り返されると砂層と泥層が交互に堆積し、固結すると砂岩泥岩互層となります。灰色に見えるのは砂岩層で、黒っぽく見えるのが泥岩層です。