長良川鉄道の車窓からみた岩石 その8

長良川鉄道の「赤池駅」の西にも東にも、長良川を渡る鉄橋があります。

その鉄橋から長良川沿いに露出する岩石を眺めることができます。
下り列車の場合、西の鉄橋から20秒ほどで赤池駅に到着します。
その露出する岩石の様子は長良川鉄道の車窓からみた岩石その7で紹介しました。

赤池駅を出てから30秒ほどで東の鉄橋を渡りますが、車窓の右側から岩石が眺められます。
鉄橋を渡った側(長良川左岸側)に混在岩とチャート層が露出しています。

次の写真は列車の右側車窓から撮ったものです。

下の写真は長良川左岸で北より撮ったものです。
ハンマーが写っている手前は混在岩で、奥に写っているのがチャート、ハンマーの右上に写っているのはコンクリートの大きなブロックです。写真の下にある点を重ねるように見ると、立体的に見ることができます。

下の写真は近づいて撮ったものです。泥岩の基質に砂岩チャートの岩塊が入っていることがわかります。

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この記事を書いた人

元小中学校の教員(岐阜県美濃地方)。
定年退職し、今までなかなかできなかった川沿いの地質などを見て回っています。
特に、長良川沿い(支流を含めて)、長良川鉄道沿いの地質を広めていきたいと思っています。
「みのひだの地質99選(岐阜新聞社発行)」とHP「ジオランドぎふ」を参考に、岐阜県美濃地方を歩いています。

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