長良川鉄道の「赤池駅」の西にも東にも、長良川を渡る鉄橋があります。
その鉄橋から長良川沿いに露出する岩石を眺めることができます。
下り列車の場合、西の鉄橋から20秒ほどで赤池駅に到着します。
その露出する岩石の様子は長良川鉄道の車窓からみた岩石その7で紹介しました。
赤池駅を出てから30秒ほどで東の鉄橋を渡りますが、車窓の右側から岩石が眺められます。
鉄橋を渡った側(長良川左岸側)に混在岩とチャート層が露出しています。
次の写真は列車の右側車窓から撮ったものです。
下の写真は長良川左岸で北より撮ったものです。
ハンマーが写っている手前は混在岩で、奥に写っているのがチャート、ハンマーの右上に写っているのはコンクリートの大きなブロックです。写真の下にある点を重ねるように見ると、立体的に見ることができます。
下の写真は近づいて撮ったものです。泥岩の基質に砂岩とチャートの岩塊が入っていることがわかります。