長良川鉄道の車窓からみた岩石 その7

長良川沿いのチャート層その5(なぜチャートは硬いのか)、長良川沿いのメランジュその5(砂岩の岩塊)、長良川沿いの珪質粘土岩その5(粘土の混在岩)と同じ場所を長良川鉄道の車窓から眺めることができます。

下り列車の場合、「美濃市駅」を出てから約31分で「赤池駅」に着きますが、その20秒ほど手前で鉄橋を通ります。手前の「苅安駅」を出てから1分40秒ほどです。

鉄橋を渡っている間、車窓右側に広く岩石が露出しているのが見えます(上の写真)。
手前(写真では下部)に見えるのは混在岩で、奥(写真では中央部から上部)に見えるのはチャート層です。

写真が二種類ありますが、上の写真は列車の車窓から撮ったもの、下の写真は列車から降りて川に近づいて南東から撮ったものです。

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この記事を書いた人

元小中学校の教員(岐阜県美濃地方)。
定年退職し、今までなかなかできなかった川沿いの地質などを見て回っています。
特に、長良川沿い(支流を含めて)、長良川鉄道沿いの地質を広めていきたいと思っています。
「みのひだの地質99選(岐阜新聞社発行)」とHP「ジオランドぎふ」を参考に、岐阜県美濃地方を歩いています。

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