地質の旅– category –
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美濃地方
迫間不動尊のチャート【美濃地方の露頭6】
岐阜県関市と各務原市の境には、迫間不動尊(はざまふどうそん)があります。 https://hazamafudou.site ハイキングにもおすすめな地元の穴場スポットとして有名です。 ... -
美濃地方
チャートのグラデーション【美濃地方の露頭5】
鵜沼の木曽川右岸河床には、層状チャートが広く分布しています。チャートには赤褐色や灰色、暗灰色など様々な色がありますが、層状チャートにおけるこの色の変化は当時の海洋環境やその変化を表していると考えられています。 -
美濃地方
伊木山の不整合【美濃地方の露頭4】
各務原市の南東部にある伊木山では、「伊木山の不整合」と呼ばれる露頭を見ることができます。ここでは、中生代に堆積した美濃帯堆積岩類の上に、第四紀の地層が重なっています。このようにかなりの堆積年代のギャップをもつ地層の重なり方を不整合といいます。 -
美濃地方
御嶽山の堆積物【美濃地方の露頭3】
木曽川泥流堆積物は、御嶽山(最近では2014年に噴火して甚大な被害をもたらしました)を給源とする火山泥流堆積物です。 約5万年前に噴火したときには、その堆積物は御... -
美濃地方
軽石が入った地層【美濃地方の露頭2】
各務原層には5~10mmほどの径をもつ丸い黄褐色の粒が見られます。これは火山から噴出した軽石です。 軽石というと、灰色で多くの穴があいた軽くて少し硬い石という... -
美濃地方
各務原台地【美濃地方の露頭1】
各務原台地は、各務原市を中心に木曽川右岸に分布する台地で、濃尾平野の沖積面から一段高い海抜30~55mを示しています。 その台地を構成する堆積物のうち、大部分を占めているのが各務原層です。各務原層は河川に運ばれてきた砂などが堆積してできた地層です。 -
地質の旅
県外編8:花崗岩でできた渓谷!昇仙峡(山梨)
昇仙峡は、富士川の支流である荒川の上流およそ5kmにわたる渓谷です。一帯には新第三紀に形成された花崗岩が分布し、節理に沿って浸食され、両岸が切り立った崖に囲まれた深い谷となっています。