長良川沿いのチャート層その5(なぜチャートは硬いのか)、長良川沿いのメランジュその5(砂岩の岩塊)、長良川沿いの珪質粘土岩その5(粘土の混在岩)と同じ場所を長良川鉄道の車窓から眺めることができます。
下り列車の場合、「美濃市駅」を出てから約31分で「赤池駅」に着きますが、その20秒ほど手前で鉄橋を通ります。手前の「苅安駅」を出てから1分40秒ほどです。
鉄橋を渡っている間、車窓右側に広く岩石が露出しているのが見えます(上の写真)。
手前(写真では下部)に見えるのは混在岩で、奥(写真では中央部から上部)に見えるのはチャート層です。
写真が二種類ありますが、上の写真は列車の車窓から撮ったもの、下の写真は列車から降りて川に近づいて南東から撮ったものです。