長良川鉄道の下りにおいて、深戸駅を出て約4分後に長良川に架かった鉄橋を渡ります。
鉄橋を渡りはじめた時に車窓の左側を見ると、岩石が露出しているのがわかります。
チャート層です。
実際に長良川の左岸で見ると、いくつかの色のチャート層が見られます。
赤色(エンジ色)、淡緑灰色、暗青灰色、黒色などです。
写真が三種類ありますが、上の写真は列車の車窓から撮ったものです。
次の写真は長良川左岸より北をパノラマ的に撮ったものです。
チャート層と鉄橋(右上)、中央上部に還流丘陵(長良川鉄道の車窓からみた岩石その12で紹介予定)が写っています。
下の写真は真中の写真の中央近くのチャート層に近づいて撮ったものです。
チャート層に白っぽい細いものがいくつか入っていますが、石英の脈です。
下の写真は、同じような写真が二枚並んでいますが、写真の下にある●を左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重なり合わせるように見ると立体的に見えます。