溶結凝灰岩– tag –
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板取川
溶結凝灰岩【板取川沿いの岩石3】
板取川やその支流沿いに分布する火山岩類は奥美濃酸性岩類と呼ばれます。奥美濃酸性岩類は、美濃市北部、関市洞戸~板取、郡上市八幡町西部などの山頂や尾根上などの標高の高いところに点在しています。もとは大きな岩体であったと考えられますが、長い間に多くが浸食され削られてしまったことで、岩体の比較的深部だけが残されて、現在は7つの岩体に分かれて分布しています。 -
川沿いの石
岩から堆積した方向がわかる?【長良川沿いの白鳥流紋岩3】
溶結凝灰岩は、高温の火山ガスや火山灰、軽石などが山体を流れ下った火砕流が堆積し、高温(800℃ほどと言われる)のため、大規模に噴出し堆積すると中に入っているガラ... -
川沿いの石
溶結凝灰岩【長良川沿いの白鳥流紋岩2】
長良川の東側に広く分布する濃飛流紋岩や西側に分布する奥美濃酸性岩類と同様に、白鳥流紋岩は主に火砕流堆積物によってできています。 大規模な火砕流堆積物においては... -
川沿いの石
火山から噴出した岩【長良川沿いの白鳥流紋岩1】
長良川沿いにおいて、郡上市大和町から南(白鳥町も一部含む)は美濃帯堆積岩類が地表近くに広く分布していますが、郡上市白鳥町から高鷲町にかけては主に白鳥流紋岩と...
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