地層– tag –
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美濃地方
斜交葉理(クロスラミナ) 【美濃地方の露頭17】
地層のうち、厚さ1cm以上のものを層理、1cm未満のものを葉理と呼びます。斜交葉理とは、この葉理が縞模様のような筋を作っている部分で、浅い水域で水の流れる方向や速さが変化することで形成されます。斜交葉理の重なりから当時の水流などの方向を推定することができます。 -
美濃地方
砂岩と泥岩が繰り返す地層【美濃地方の露頭15】
木曽川にかかる太田橋付近には、瑞浪層群の中村層が分布しています。 美濃加茂市・可児市周辺に分布する新第三紀層である瑞浪層群の最下部(最も古く堆積)は、約2000万... -
美濃地方
蜂屋層【美濃地方の露頭11】
東濃地方や中濃地方の丘陵地には、新第三紀層が広く分布します。特に、美濃加茂・可児地域に分布する瑞浪層群の最下部層を蜂屋層と呼びます。この蜂屋層は2400万年~200... -
美濃地方
各務原台地【美濃地方の露頭1】
各務原台地は、各務原市を中心に木曽川右岸に分布する台地で、濃尾平野の沖積面から一段高い海抜30~55mを示しています。 その台地を構成する堆積物のうち、大部分を占めているのが各務原層です。各務原層は河川に運ばれてきた砂などが堆積してできた地層です。 -
県外編
県外編3:富士山の溶岩にかかる!鮎壺の滝(静岡)
鮎壺の滝 鮎壺の滝(静岡の県指定天然記念物)は黄瀬川にかかる滝で、およそ1万年前に富士山から流れてきた溶岩流(三島溶岩)の南西の端にできています。 厚さ10mほど...