2020年から休止していた美濃祭りが、4年ぶりに開催されました。
https://minokanko.com/news/event/p5220/
美濃祭りは、江戸時代から続く、「花みこし」「山車」「流し仁輪加(にわか)」の3部からなる八幡神社の祭礼です。
特に花みこしは八幡神社を出発後、うだつの上がる町並みを一周します。
花みこしは、美濃が誇る美濃和紙を染めあげて作った花を竹竿につけて神輿の屋根を飾ったもので、華やかに美濃の春を彩ります。
https://www.ishikawa-shigyo.com/news/detail_54_0_7.html
山車はからくり人形を載せており、こちらも豪華。
美濃祭りに欠かせない山車は、和紙で栄えた町の経済力を背景に名古屋などから購入したものが6輛(浦島車・聖王車・靭車・舟山車・三輪車・布袋車)あり、いずれも江戸時代に製作されたもので、祭りの歴史と町民文化が残した貴重な県指定の文化財となっています。
美濃市ホームページより
練り物は8町内が保有し神事行列で山車の前を勇壮に練り歩く。最も古いものは江戸時代中期の七福神(本住町)で、市指定の文化財となっており、恵比寿、大黒様などは表情が豊かで人気がある。
以前より規模は縮小し、途中雨も降ったようですが、美濃に活気が戻ってとても嬉しいです。