都市で見られる化石– category –
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都市で見られる化石
都市で見られる化石【名古屋編その10】近鉄名古屋駅から近鉄パッセへ下りる階段
今回は国産の石材を紹介します。 近鉄名古屋駅から近鉄パッセへ下りる階段横の壁には、所々に穴の開いたうすベージュ色の石材が使われていますが、その石材は鹿児島県大島郡知名町(沖永良部島)田皆が産地の田皆石(たみないし)と呼ばれる石灰岩です。 -
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都市で見られる化石【名古屋編その9】名鉄バスセンターへの階段
ベレムナイトは、白亜紀末に絶滅した軟体動物の頭足類で、現生のタコやイカの仲間です。形的にも現生のイカに似ています。ベレムナイトは、体の背部から先端にかけてやじり型の殻をもっていて、このやじり型の殻が化石として残りやすいのです。中生代のジュラ紀~白亜紀にかけて繁栄しており、中生代の海に堆積した地層からアンモナイトとともに大量に産出します。 -
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都市で見られる化石【名古屋編その8】ゲートウォークから名鉄線へ上がる階段
ゲートウォークから名鉄線、近鉄線へ上がる階段の横の壁の石材は中生代白亜紀の石灰岩で、トルコ産のクレマヌォーバです。ミッドランドスクエアの1階の床にも使われている石材です。サンゴ類やウミユリ、アンモナイト、巻貝の化石が含まれるようです。ここでは、扇形に広がった大きな造礁サンゴ(サンゴ礁を造るサンゴ)が見られます。 -
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都市で見られる化石【名古屋編その7】ミッドランドスクエア3階
ミッドランドスクエアの3階には、一面に化石の入っている壁があります。淡いグレーの石材で、化石が所狭しと入っているのがわかります。すべて厚歯二枚貝です。厚歯二枚貝は中生代白亜紀のかなり短い時期に爆発的に栄え、白亜紀末に絶滅した中生代特有の貝類です。ヨーロッパでは建築石材に含まれる身近な化石として知られているようです。 -
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都市で見られる化石【名古屋編その6】ミッドランドスクエア1階
今回紹介する名古屋駅前のミッドランドスクエアでは、1階の床ではアンモナイト、巻貝、サンゴが見られます。トルコ産のクレマヌォーバと呼ばれるベージュ色の石材で、中生代白亜紀の石灰岩のようです。クレマヌォーバという石材にはウミユリやサンゴの化石が多数含まれているようです。巻貝、アンモナイトの化石も見られます。 -
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都市で見られる化石【名古屋編その5】名古屋駅タワーズプラザ&JRタカシマヤ
タワーズプラザでは12階の一部の壁で化石を見ることができます。 壁はドイツ産のジュラマーブルイエローです。少し時間があって、少し注意をして見ることができれば、アンモナイト、ベレムナイト、海綿動物などを必ず確認できるでしょう。そのくらい化石が多く入っています。 -
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都市で見られる化石【名古屋編その4】地下鉄名古屋駅ゲートウォーク
ゲートウォークの壁は、ジュラマーブルイエロー(ジュライエロー)と呼ばれる石材が使われていて、アンモナイト、ベレムナイト、海綿動物、有孔虫などの化石が多く見られます。アンモナイトなどの化石はちょっと注意をして探すと、複数見つかるほど多く入っています。