長良川鉄道の車窓からみた岩石 その16

長良川鉄道の下りに乗って、「自然園前駅」から1分強のところで、車窓の右側前方に八幡町と大和町の境界を示す表示板が見えてきます。

このあたりでは長良川鉄道は国道156号に沿って走っていますので、国道に設置された町の境界の表示板が見えます。
その表示板が見えてすぐに(境界の表示板から150mほど上流に)、車窓の左側から長良川沿いに岩石が露出しているのが見えてきます。砂岩砂岩泥岩互層です。

写真が三種類ありますが、上の写真は列車の車窓から撮ったもの、真中の写真は長良川右岸で東に向いてパノラマ的に撮ったものです。

下の写真は、真中の写真の右端に近いところを近づいて撮っものです。いずれも砂岩泥岩互層です。
右と左それぞれの写真の下の●を、左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重ね合わせるようにすると立体的に見えます。

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この記事を書いた人

元小中学校の教員(岐阜県美濃地方)。
定年退職し、今までなかなかできなかった川沿いの地質などを見て回っています。
特に、長良川沿い(支流を含めて)、長良川鉄道沿いの地質を広めていきたいと思っています。
「みのひだの地質99選(岐阜新聞社発行)」とHP「ジオランドぎふ」を参考に、岐阜県美濃地方を歩いています。

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