長良川鉄道の車窓からみた岩石 その11

長良川鉄道の下りにおいて、深戸駅を出て約4分後に長良川に架かった鉄橋を渡ります。

鉄橋を渡りはじめた時に車窓の左側を見ると、岩石が露出しているのがわかります。
チャート層です。
実際に長良川の左岸で見ると、いくつかの色のチャート層が見られます。
赤色(エンジ色)、淡緑灰色、暗青灰色、黒色などです。

写真が三種類ありますが、上の写真は列車の車窓から撮ったものです。

次の写真は長良川左岸より北をパノラマ的に撮ったものです。
チャート層と鉄橋(右上)、中央上部に還流丘陵(長良川鉄道の車窓からみた岩石その12で紹介予定)が写っています。

下の写真は真中の写真の中央近くのチャート層に近づいて撮ったものです。
チャート層に白っぽい細いものがいくつか入っていますが、石英の脈です。
下の写真は、同じような写真が二枚並んでいますが、写真の下にある●を左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重なり合わせるように見ると立体的に見えます。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元小中学校の教員(岐阜県美濃地方)。
定年退職し、今までなかなかできなかった川沿いの地質などを見て回っています。
特に、長良川沿い(支流を含めて)、長良川鉄道沿いの地質を広めていきたいと思っています。
「みのひだの地質99選(岐阜新聞社発行)」とHP「ジオランドぎふ」を参考に、岐阜県美濃地方を歩いています。

目次