長良川鉄道の車窓からみた岩石 その3

長良川鉄道には、「みなみ子宝温泉駅」があります。
下りの列車でみなみ子宝温泉駅を出て、すぐ左の車窓から長良川沿いを見ると、対岸に黒っぽい岩石が露出しているのが見えます。

次の写真は列車の車窓から長良川右岸を撮ったものです。

真中の写真は長良川右岸で南からチャート層を撮ったものです。
真中の写真において、同じような写真が二枚並んでいますが、写真の下にある左と右の白丸を重なり合わせるように見ると立体的に見ることができます。

川原へ下りて近づくことができれば、下の写真のようにチャート層と珪質泥岩層が接している部分や、珪質泥岩層にチャートが礫として含まれているのを見ることができます。

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この記事を書いた人

元小中学校の教員(岐阜県美濃地方)。
定年退職し、今までなかなかできなかった川沿いの地質などを見て回っています。
特に、長良川沿い(支流を含めて)、長良川鉄道沿いの地質を広めていきたいと思っています。
「みのひだの地質99選(岐阜新聞社発行)」とHP「ジオランドぎふ」を参考に、岐阜県美濃地方を歩いています。

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