長良川沿いの砂岩・泥岩その4と同じ場所を長良川鉄道の車窓から眺めることができます。
砂岩層や砂岩泥岩互層が長良川右岸に見えます。
砂岩泥岩互層は、層厚数cm~10cmほどの青灰色の中粒~細粒砂岩と、
層厚数cm~6cmほどの暗灰色の泥岩が交互に堆積しています。
下り列車の場合、山田駅を出てから約1分後に車窓左側から長良川を眺めていると川沿いに工場が見え、その250mほど上流(北)に長良川右岸に岩石が露出しています。(写真は列車の車窓から撮ったもの)
次の写真は長良川右岸で南東より砂岩泥岩互層を撮ったものです。
下の写真は砂岩泥岩互層を近くから北東より撮ったものです。
下の写真で左右に層が延びていますが、黒っぽい層が泥岩で、やや白っぽい層が砂岩です。
同じような写真が2枚並んでいますが、右と左それぞれの写真の下の●を、
左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重ね合わせるようにすると立体的に見えます。