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長良川
砂岩泥岩互層【長良川本流沿い露頭編16】
美濃市横持の長良川沿いは、地質図を見る限り、おもに砂岩層とチャート層が分布しますが、砂岩泥岩互層や黒色のチャート層、チャート石灰岩互層、チャート層の褶曲、チ... -
長良川
砂岩泥岩互層【長良川本流沿い露頭編13】
長良川鉄道下りの「湯の洞温泉口駅」から洲原駅間において、途中で長良川を渡ります。渡った長良川の右岸側に砂岩泥岩互層が露出しています。砂や泥の混じったものが海底の斜面で移動し流れ込む時、粒子が粗い砂は下に、その上に粒子の細かい泥が堆積します。何回も繰り返して流れ込むと、砂と泥が縞状になって堆積し、それが固結し岩石になったものが砂岩泥岩互層です。 -
長良川
砂岩と間に入り込む泥岩【長良川本流沿い露頭編12】
メランジュは、海洋のプレートの上に堆積したものが、陸側のプレートの下にもぐりこむ際、はぎ取られ混ざり合いながら陸側のプレートにくっついていく場合の特徴的な地質体です。美濃帯堆積岩類におけるメランジュは、泥岩の基質中にさまざまな種類(玄武岩・石灰岩・チャート・珪質泥岩・砂岩など)や大きさの礫、岩塊を含みます。この露頭では基質である泥岩が数m径の玄武岩の岩塊を含むとともに、珪質粘土岩と砂岩の間に入り込んでいるという状況が確認できます。 -
長良川
砂岩泥岩互層【長良川本流沿い露頭編5】
東海環状自動車道は美濃関ジャンクションを西へ進むと長良川を渡ります。 その長良川を渡る東海環状自動車道から北西へ300mほどの長良川右岸に岩石が露出しています。 ... -
美濃地方
盤若谷の砂岩【美濃地方の露頭72】
海津市南濃町安江、太田には盤若谷の下流部にできた扇状地が広がっています。盤若谷の河道が扇状地の中央部にあり、河床が周囲の土地よりも高いため、天井川になってい... -
美濃地方
鮎之瀬橋の両岸の岩【美濃地方の露頭56】
関市の小瀬鵜飼は長良川鮎之瀬橋上流で行われます。鮎之瀬橋の上流において、長良川左岸(南側)はごつごつした岩が見られ、一方長良川右岸(北側)は川原が広がり、背の低い岩が点在しています。この地形の違いは、長良川の左岸側には層状チャートが分布し、右岸には砂岩泥岩互層が分布しているためと考えられます。 -
美濃地方
百年公園内の砂岩泥岩互層【美濃地方の露頭55】
岐阜県博物館がある百年公園内では、遊歩道沿いで美濃帯堆積岩類の砂岩泥岩互層の露頭が見られます。砂岩泥岩互層は、砂や泥の混じったものが海底の斜面で移動し流れ込む時、粒子が粗い砂は下に、その上に粒子の細かい泥が堆積し、それが何回も繰り返し、固結することによってできたものです。