地質の旅 県外編13:波の跡と恐竜の足跡!瀬林の漣痕(群馬県) 群馬県神流町瀬林の国道299号沿いにある漣岩(さざなみいわ)は、今から約1億2000万年前の白亜紀の地層で、その頃の砂に残された波の痕(漣痕、れんこん)が岩石になったものです。 表面一帯に残された波模様の痕が自然の造形物として大変貴重なものなので、1965年(昭和40年)に県の天然記念物に指定されました。(写真に立てかけてある白いスケールは2mです。) その... 2022.05.02 地質の旅県外編
地質の旅 県外編12:江戸時代に噴出した浅間山!鬼押出し溶岩(群馬県) 鬼押出し溶岩は、1783年(天明3年)の浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩です。鬼が火口で暴れて溶岩流を押し出しているようだ、ということからその名前が付きました。浅間山北麓にある鬼押出し園では、流れて固まったままの大きな溶岩を見ることができます。 2022.04.30 地質の旅県外編