礫岩– tag –
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長良川
砂岩層中の礫岩【長良川本流沿い露頭編35】
砂や泥は、普段から口にすることもある言葉ですが、実は、礫・砂・泥などの岩石などが砕かれてできた砕屑物は、大きさによって分けられて定義されています。2mm以上の粒は、一般的には小石、石と呼ばれることが多いですが、正しくは礫です。砂は2mm~1/16mm(21mm~2-4mm)からなる粒、泥は1/16mmより小さい粒です。その礫・砂・泥が固結した岩石が、それぞれ礫岩・砂岩・泥岩です。 -
長良川
砂岩層中の礫岩層 【長良川本流沿い露頭編23】
長良川沿いでは、美濃市横持と下河和の境界付近から北(上流)に向かってしばらく砂岩層が分布します。 特に、横持と下河和の境界付近には、砂岩層だけではなく、礫岩層... -
美濃地方
安山岩質溶岩と火山角礫岩【美濃地方の露頭64】
高鷲町鷲見田代の県道452号と県道321号との交差点から、452号の方へ(東へ)3.7kmほど進んだ左側(北側)に横幅45m以上、高さ10数mの露頭があります。ここでは、安山岩質溶岩と火山角礫岩が露出しています。見かけ上は火山角礫岩の上に溶岩が載っている状況です。溶岩は斜長石を多量に含み、角閃石も含んでいます。 -
美濃地方
火山の堆積物・火山角礫岩【美濃地方の露頭63】
烏帽子・鷲ヶ岳火山は、郡上市と高山市の境界にまたがり、南北約33km、東西約18kmの範囲に広がる火山体ですが、多くの谷により開析されていて、本来の火山地形はほとん... -
美濃地方
20億年前の礫岩【美濃地方の露頭45】
国道41号の中麻生交差点を東に曲がって町道を飛騨川対岸(左岸)に渡り、橋から北へ200mほど進むと、上麻生礫岩の石碑と説明板、小さな駐車場があります。 ここの露頭に含まれる片麻岩礫は約20億年前という年代値を示すことが1970年(昭和45年)に明らかにされました。 -
美濃地方
可児市塩の蜂屋層【美濃地方の露頭12】
瑞浪層群の蜂屋層は、美濃加茂市蜂屋町周辺から富加町、川辺町、八百津町、可児市塩付近などの広い範囲に分布し、ほとんどは火山角礫岩からなっています。 火山角礫岩中... -
川沿いの石
石を分類してみよう
河原の石ころ(岩石)を成因で分類する場合、まずはそのでき方によって大きく3つ(堆積岩、火成岩、変成岩)に分けます。堆積岩、火成岩、変成岩の順で、でき方や特徴を説明していきます。
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