美濃地方– category –
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上野玄武岩【美濃地方の露頭42】
国道256号の中津川市「下野交差点」から国道256号を椛ノ湖方面(東)へ向かうと、約1.8kmのところ(北東側)に露頭があり、上野玄武岩と呼ばれる玄武岩質溶岩が露出して... -
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岩山花崗閃緑斑岩 【美濃地方の露頭41】
県道408号中野方苗木線は、恵那市中野方から中津川市苗木に至る県道ですが、中津川市高山(旧恵那郡福岡町)で、付知川を渡ります。その橋が高山大橋ですが、その北側に... -
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不動滝と濃飛流紋岩【美濃地方の露頭40】
中津川の付知峡にある不動滝は、絶景ポイントとして有名です。 この付知峡観音滝・不動滝周辺には、濃飛流紋岩が分布しています。 濃飛流紋岩の大部分は大規模な火砕流によってできた溶結凝灰岩で、基本的にはほぼ均質な非常に厚い板状の堆積物を形成しています。そのような均質な非常に厚い板状の堆積物の単位を火山灰流シートと呼びます。付知峡観音滝・不動滝周辺は下呂火山灰流シートからなります。 -
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濃飛流紋岩の溶結凝灰岩【美濃地方の露頭39】
濃飛流紋岩は非常に広い範囲に分布し、岐阜県の面積の約1/4を占めます。 濃飛流紋岩の溶結凝灰岩 :中津川市坂下西方寺木曽川右岸 溶結凝灰岩 濃飛流紋岩の大部分は... -
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土岐砂礫層【美濃地方の露頭38】
岐阜県の東濃地域から中濃地域にかけて、丘陵地や高原に広く土岐砂礫層が分布します。 土岐砂礫層は、主に礫層からなり、砂層・粘土層・火山灰層がしばしば挟まっています。広い範囲に分布することもあって、場所によって礫の種類に差があります。堆積年代はまだ明確にはなっていませんが、新第三紀鮮新世(500万年前~300万年前)頃に堆積したようです。 -
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遠山層【美濃地方の露頭37】
第三紀層である瑞浪層群は、東濃地方では恵那市山岡町から岩村町、中津川市阿木にかけて分布し、岩村層群と呼ばれることもあります。この岩村層群は、下位から湖ないし... -
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濃飛流紋岩と伊奈川花崗岩 【美濃地方の露頭36】
恵那市岩村町上切徳祥寺入口南の支流河床露頭 岩村町地域は巨大な分布域をもつ濃飛流紋岩の最南端にあたり、濃飛流紋岩の最初の活動期に属する溶結凝灰岩が分布します。...